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永井マザーズホスピタル 女性とその家族に総合的な医療を - 求人情報などをチェック

JR武蔵野線・新三郷駅から徒歩10分から15分のところにある永井マザーズホスピタル。2015年に診療所から病院へと改組した永井マザーズホスピタルは産科、婦人科、不妊治療、形成・美容外科、小児科の診療を行うことで、女性とそのファミリーにかかわる総合的な医療を担っています。また、JR三郷駅そばには女性のための健診センター「永井ウィメンズクリニック」をグループクリニックとして開設しています。今回はその永井マザーズホスピタルの概要や求人情報をまとめてみました。

永井マザーズホスピタルとは

永井マザーズホスピタル

三郷駅から徒歩15分ほどのところにある永井マザーズホスピタル

永井マザーズホスピタルは1989年に開院された、「産科・婦人科永井クリニック」が前身です。地域医療の貢献を目的として、開院から26年間、診療を行ってこられました。産科・婦人科永井クリニックは2015年、妊娠・出産、育児、不妊治療、更年期まで、女性の心と身体の健康と素敵なライフスタイルを応援する、よりよい医療の提供を目指し、診療所から病院へ改組。永井マザーズホスピタルとなりました。

永井マザーズホスピタルの診療科目

永井マザーズホスピタル

永井マザーズホスピタルは女性とその家族に向けた総合医療を提供する

永井マザーズホスピタルの診療科目は出産のための産科、妊娠を希望される方の不妊治療外来、思春期から更年期まで幅広い世代を対象にした婦人科のほか、美しさを求めるためのお手伝いをする形成・美容外科、出産後の子どもの検診や予防接種などを行う小児科となっています。

永井マザーズホスピタルの産科・麻酔科

永井マザーズホスピタルの産科/麻酔科では自然分娩を基本としているのだそうです。これは陣痛促進剤(誘発剤)や麻酔などの医療介入を行わず、自然の流れにまかせて出産する方法、一般的に経腟分娩といわれる方法です。しかし、妊婦さんと相談しながら、希望にできるだけ沿うような形で分娩方法を決めてもらっているといいます。永井マザーズホスピタルによると同病院の患者さんの70%以上が硬膜外麻酔による無痛分娩を選択されているとのこと。この無痛分娩は麻酔科医の協力によって行われるもので、胎内の赤ちゃんには影響がなく、分娩時間が短縮できるため、現在の無痛分娩では妊婦にとって一番安全で楽な出産とされているのだそうです。

この硬膜外麻酔というのは局所麻酔の一種で、脊髄神経を包んでいる膜(硬膜)の手前の脂肪層に麻酔剤を入れ、痛みを感じる神経をマヒさせる麻酔だということです。子宮の収縮を止めずに痛みだけを取り除くため、運動と知覚は残り、分娩時には自分でいきむことも必要になるそうです。

婦人科

婦人科では月経異常などを診る一般外来のほか、更年期外来、子宮ガン検診、乳がん検診、さらには子宮筋腫や卵巣腫瘍などの婦人科手術、婦人漢方外来、家族計画外来、思春期外来が行われています。また、これから結婚をひかえている方や、そう遠くない将来に結婚を予定されている方に妊娠や分娩をさまたげる婦人科的な問題があるかどうかをチェックする健康診断のブライダルチェック、骨盤臓器脱(子宮脱)も行われています。

病理診断科

病理診断科は患者さんから採取した組織から標本を作成し、組顕微鏡を用いて検査することで病気の確定診断を行うという病理組織診断(組織診)、患者さんから採取した子宮頸部、子宮体部、乳腺、尿、腹水などの細胞を顕微鏡で観察し、病気の有無の推定やその性状について細胞学的に検査する細胞診断(細胞診)といった診断を専門に行っています。

不妊治療

永井マザーズホスピタルでは基本的な検査として、ホルモン検査や精液検査などのほか、子宮鏡検査や子宮内膜炎検査、不育症検査などを行なっています。こうした検査で不妊の原因の可能性があるポリープ、子宮内膜症子宮筋腫などが見つかった場合には子宮鏡手術や腹腔鏡手術といった内視鏡手術を行うそうです。

また、検査の結果、問題がないと医師が判断した場合には人工授精(AIH)、生殖補助医療、体外受精・顕微授精といった不妊治療を行っているといいます。

形成・美容外科

永井マザーズホスピタルの形成・美容外科では皮膚腫瘍(粉瘤・脂肪腫・ほくろ・いぼ)の切除、顔面の外傷・鼻骨骨折などの治療を行っています。また、美容外科ではシミ・そばかすの治療やケミカルピーリング(グリコール酸・サリチル酸・乳酸)、レーザー脱毛、ヒアルロン酸注入、二重まぶた手術や隆鼻手術、脂肪吸引、しわとり・フェイスリフトなどの治療が行われています。

出産の際、正常分娩が困難な場合には手術分娩(帝王切開)が行われます。しかし、この場合、手術創(傷)が残ってしまいます。永井マザーズホスピタルはこうした医療を提供している形成。美容外科を併設していることから、痕についての処置を行うという医療サービスも提供することができるのだそうです。

小児科

永井マザーズホスピタルの小児科では新生児から小児の健診を中心に、専門医がお子さんの発育のチェックや相談を受けているそうです。健診と予防接種はすべて予約制。予防接種は三郷市以外に住んでいる人も受けられるそうです。

永井マザーズホスピタル併設の永井ウィメンズクリニック

永井マザーズホスピタル

永井マザーズホスピタル併設のクリニックにも婦人科・産科も診療科目が

永井マザーズホスピタルには併設の永井ウィメンズクリニックがあります。ウィメンズ健診は人間ドックで、生活習慣病の予防をはじめ、婦人科疾患である子宮ガンや乳ガンの早期発見を目指したプランも用意されているそうです。また永井ウィメンズクリニックには永井マザーズホスピタルと同様に婦人科・産科が診療科目にあります。

永井マザーズホスピタルの求人は?

永井マザーズホスピタル

永井マザーズホスピタルは公式サイトで求人を行っている

永井マザーズホスピタルの求人情報について調べていました。永井マザーズホスピタルの公式サイトでは産婦人科医ほかの求人情報を掲載しているので、抜粋してご紹介いたします。

産婦人科医師 [常勤・非常勤]

  • 業務内容    外来業務または病棟管理・分娩等
  • 勤務時間    
    日勤 
    月~金曜日午前9:00~午後6:00
    土曜日午前9:00~午後1:00
    当直 午後6:00~翌午前9:00
    ※土曜の日勤・当直ができる方歓迎
  • 給与    院内規定により優遇いたします。詳細は面接時にご相談させていただきます。
  • 備考    健康保険・労災保険・厚生年金・雇用保険完備
    食費補助 車通勤可 交通費支給
  • 提出書類    履歴書(写真添付)
    面接時に資格証明書のコピー(医師免許証・その他資格等)をご持参ください。
  • お問い合わせ    院長 ※連絡先/総務担当 功力(くぬぎ)  総務ダイヤルインTEL 048-950-1103

薬剤師 [契約社員]

※雇用形態や給与は面談時に要相談

医療事務スタッフ [正社員]

  • 業務内容    レセコン業務・データ入力
  • 勤務時間    
    [シフト制] 
    月~金曜日午前8:30~午後5:30 午前9:00~午後6:00
    土曜日午前8:30~午後0:30 午前9:00~午後1:00
    休日    4週7休/祝日・夏季休暇・年末年始・開院記念日
  • 給与    月額 180,000円~(皆勤手当含む) ※経験により優遇いたします。
    ※試用期間2ヵ月 その間は時給となります(1,100円/時)。
  • 備考    社会保険完備・食事補助・車通勤可・交通費規定内支給・有給休暇
    昇給年1回・賞与年2回・皆勤手当(5,000円/月)
    ※レセコン経験、パソコン業務経験のある方歓迎いたします。

総務・院内SEスタッフ [正社員]

  • 業務内容    一般総務業務・医局業務(スケジュール管理)・院内インフラの運用と保守・その他の不随する業務
  • 勤務時間    
    月~金曜日午前9:00~午後6:00
    土曜日午前9:00~午後1:00
    ※外来終了時間までとなります(土曜日は休憩時間ありません)。
    休日    4週7休/祝日・夏季休暇・年末年始・開院記念日
  • 給与    月額 250,000~260,000円(各種手当含む)
    ※試用期間2ヵ月(その間は時給となります1,600円/時)
  • 備考    社会保険完備・食事補助・車通勤可・交通費規定内支給・有給休暇
    昇給年1回・賞与年2回・皆勤手当(5,000円/月)
  • 経験不問
    専修学校卒以上
    ・35歳以下(長期勤続によるキャリア形成を図るため)
    普通自動車運転免許保有

まとめ

1989年の産科・婦人科永井クリニック開院から地域医療の貢献を目的に診療を行い、2015年からは妊娠・出産、育児、不妊治療、更年期まで、女性の心と身体の健康と素敵なライフスタイルを応援する、よりよい医療の提供を目指した、病院へと改組した永井マザーズホスピタル。女性が生涯を通じて美しく健康で過ごせるよう、これからも総合的な利用を提供していくことでしょう。

永井マザーズホスピタル概要