2021年に開院された中原眼科は白内障・網膜硝子体手術専門施設。東京・町田市、小田急線とJR横浜線が停車する町田駅から徒歩2分のところにあります。院長の中原将光医師はこれまでに数多くの眼科治療を行なってきた眼科医として知られています。中原将光医師は「スゴ腕サージャンが解説! 最高の白内障手術」という白内障手術に関する著書もあります。
中原将光医師が治療している白内障は身近な目の病気
中原眼科が専門としているのは白内障・網膜硝子体手術。白内障、実はわれわれにとって身近な目の病気だと言えるのです。中原将光医師が治療している白内障とはどういう目の病気なのかをご紹介します。
白内障とは目の中にある、レンズの役割をしている水晶体が濁り、光が通りにくくなり、見えにくくなる病気です。「目がかすむ」「視界がぼやける」「明るいところがこれまで以上にまぶしく感じる」といった症状が代表的なものです。
その原因として挙げられるのが加齢による発症。この加齢で発症する白内障は「加齢性白内障」と呼ばれています。発症には個人差があるそうですが、誰でも年をとると水晶体は濁っていくということだそうです。加齢性の白内障は一種の老化現象とも言えるでしょう。白内障がわれわれにとって身近な目の病気と言われるのはこうしたことが理由です。大手製薬会社や眼科クリニックのサイトでは白内障か?と思ったら、早い段階で眼科医の診察を受けることを推奨しています。
中原将光医師は網膜硝子体の手術も
水晶体と網膜の間にあり、コラーゲン繊維と水でできた眼球の大半を占めている透明な組織が硝子体。この硝子体が網膜を引っ張ったり、濁ったりすることによって網膜剥離や、硝子体混濁といった病気を起こす場合があります。そこで行われるのが硝子体手術です。
中原将光医師が行なう網膜硝子体手術は眼の硝子体と呼ばれる組織を除去して、網膜硝子体の病気を治す手術です。日本眼科学会の資料によると、この網膜硝子体手術は「ガムをティッシュペーパーからはがすようなイメージ」のものであり、眼科の手術の中でも非常に繊細で難しい手術として紹介されています。
中原将光医師が1年間で行った手術の内訳
2021年5月から1年間に中原将光医師が中原眼科で行なってきた手術の件数・内訳をウエブサイトで公開しています。
白内障手術 2,117件
硝子体手術 629件
緑内障手術 164件
角膜移植等 34件
眼瞼結膜手術 91件
近視レンズ関連手術 72件
涙道手術 43件
その他手術 294件
合計 3,444件
圧倒的に多いのがやはり白内障手術であり、続くのが硝子体手術です。
中原眼科の中原将光医師について
白内障手術や網膜硝子体の手術を専門的に行なうのが中原眼科です。院長NO中原将光医師は中原医院開院して2022年5月までの1年間で3,444件の手術を行ってきたのは先に紹介した通りです。中原将光医師の経歴などをまとめました。
神奈川県の眼科医療を支えてきた中原将光医師
中原将光医師は東京都武蔵野市生まれ。私立海城学園高等学校を卒業した後、国立の浜松医科大学へ入学されます。同校を卒業し、医師免許取得した後、2003年に東京医科歯科大学病院眼科の網膜硝子体グループで研修を積まれました。
中原将光医師は2005年から眼科専門病院に勤務すると同時に横浜市立大学医学部の眼科医局に所属。横浜市大センター病院の非常勤医師として、網膜硝子体疾患の診療も行いました。それから横浜市内の病院の眼科、地方独立行政法人神奈川県立病院機構が運営する病院の部長、横浜の眼科専門病院の管理責任者というように神奈川県内の眼科医療を支えてこられました。
なぜ中原将光医師は独立・開院したのか
その後、中原将光医師は眼科手術技術の研鑽を積まれるため、フリーランスの手術専門医に転じて、全国で依頼手術を行っていったそうです。
その中原将光医師が2021年、中原眼科を開院されたのは。自身が理想とする診療と手術・治療法を提供したいと考えたからだそうです。
中原将光医師の所属学会は?
医学、そして医療技術の最新動向は学会で発表されることが多いと言えるでしょう。学会で研究者同士が情報交換を行い、そのことが必要であることはいうまでもありません。眼科医療の最新技術について情報交換を行なうため、中原将光医師は日本の学会のみならず、欧米の学会にも所属しておられます。
中原眼科のウエブサイトによれば、中原将光医師は以下の学会に所属されています。
- アメリカ眼科学会
- アメリカ白内障屈折矯正学会
- ヨーロッパ白内障屈折手術学会
- 日本眼科学会認定専門医
- 日本抗加齢学会認定専門医
- 近視矯正手術ICL認定医
- DSEAK角膜内皮移植認定医
- 緑内障 iSTENT認定医
- VISXエキシマレーザー認定医
- VISXフェムトセカンドレーザー認定医
- オルソケラトロジー認定医
- 光線力学療法(PDT)認定医
- 身体障害者福祉法指定医
- 日本抗加齢医学会(アンチエイジング)
- 日本眼科手術学会
- 日本網膜硝子体学会
- 日本眼内レンズ屈折手術学会
- 日本緑内障学会
- 日本角膜学会
- 日本角膜移植学会
- 日本眼炎症学会
- 日本眼感染症学会
- 日本眼循環学会
- 日本糖尿病眼学会
- 日本涙道、涙液学会
- 日本眼光学学会
- 日本臨床視覚電気生理学会
- ボトックス施注資格
- ドライアイ研究会
中原将光医師が中原眼科で行う治療も「保険診療」と「自由診療」の2種類
病院に行って健康保険証出して診察・治療を受けるのは「保険診療」と呼ばれるものです。公的な医療保険が適用され、健康保険を使うことができるため、受診者は医療費の一部を負担します。一方の「自由診療」は診療を行う医療機関との間で自由に個別の契約を行い、契約に基づいて行われる診療であり、医療費を全額を受診者が負担するものです。
中原将光医師が中原眼科で行なっている治療も「保険診療」と「自由診療」に分けられます。保険診療は保険診療、白内障手術、網膜硝子体手術、緑内障手術、涙道手術、眼瞼形成術、翼状片手術、黄斑変性の治療、角膜臓器移植といったものになります。
自由診療は多焦点眼内レンズ、老眼治療、乱視矯正、白内障やり直し、飛蚊症の手術、ICL、オルソケラトロジー、円錐角膜、子供の近視治療が挙げられます。
中原眼科の求人は?
中原眼科では現在、看護師の募集を行なっています。応募要項は下記の通りです。
雇用形態:正社員、パート(火曜日から金曜日までの午後3時間程度)
応募資格:正看護師または准看護師の有資格者
※眼科手術の専門クリニックですが、眼科経験は一切問いません。正社員の方は午前中は外来業務、午後は手術で器械出しなどの手術業務をおぼえていただきます。パートの方は患者様の見回りをしていただくだけですのでとても楽です。
勤務時間:
正社員 月・火・水・木-金(8:30~13:00、14:00~17:30)、土(8:30~12:30)
手術専門クリニックのため残業が多いです。患者様のため、良い医療のために頑張っていただける方を評価して給与に反映します。一から全て覚えますのでやる気があれば経験は一切いりません。スキルアップを目指しながらしっかりと稼ぎ満足できるように致します。
パート 火・水・木-金(14時半から17時半)応相談
給与:
正社員 月給36万円〜70万(実績)
別途、年2回賞与があります。
※経験、能力等を考慮します。
※試用期間3ヶ月あり(給与同額)
中原眼科の求人ページから直接応募して、採用に至った場合には、30万円の入職祝い金を贈呈されます(人材紹介経由や他求人媒体から応募された方は対象となりません)。試用期間満了後、最初の賞与支給時に贈呈します。
パート 時給 2200円以上
待遇・福利厚生:
昇給・賞与
交通費全額支給
社会保険完備
制服貸与
スタッフルームあり
休日・休暇:日曜、祝日、夏季休暇、年末年始休暇
勤務時間:
(平日)8:30~13:00/14:00~17:30
(土曜)8:30~12:30
診療時間:
(平日)9:00~12:00 平日午後は全て手術
(土曜)9:00~12:00
応募方法:
履歴書を「求人係」まで郵送。書類選考後、採用係より連絡。
■郵送先
〒194-0013
東京都町田市原町田6丁目19−14
中原眼科 求人係 宛
まとめ
中原将光医師が中原医院を開院以来、2022年5月までの1年間に3,444件という数の手術を行ってこられました。中でも圧倒的に多いのが白内障です。われわれにとって身近な目の病気である白内障治療の専門家として、研鑽を積んできた技術力で、中原将光医師は毎日、多くの手術・治療を行っています。
中原眼科概要
クリニック名:中原眼科
院長:中原将光医師
住所:〒194-0013東京都町田市原町田6丁目19−14
アクセス:小田急線町田駅東口改札・JR町田駅中央改札北口から徒歩2分。病院横に提携駐車場も289台分あり。
電話番号:042-851-7171
診察時間:月〜土 :09:00~12:00
手術時間:月〜金 12:00〜 (土曜は緊急手術のみ)
外部リンク
中原眼科:https://www.nakaharaganka.com/
眼科医中原将光YouTubeチャンネル
:https://www.youtube.com/channel/UCG5shv-j1zq32aL55UaGznw