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花村信也氏 ビジネスのグローバル化を推進するM&Aの第一人者

ビジネスのグローバル化が加速していく中、日系企業の海外市場進出、海外企業の日本市場進出という事業展開例が数多く見られるようになっています。どこの国にも独自の商習慣やシステムがあります。日本においても海外企業からすると不思議に感じられる商習慣やシステムがあるのはいうまでもありません。加えて言葉の問題もあります。そこで海外企業が日本に進出する際、頼りにするのが、専門的な手続きのサポートに加え、マーケティングなどにも強いコンサルタントコンサルティング会社。株式会社Thomas Nitzsche(トーマス・ニッチェ)の代表、花村信也氏は日本に進出している海外企業から高い評価と支持を得ているコンサルタントの一人です。

外資系企業による対日直接投資は日本経済の活性化に

花村信也

海外企業による対日直接投資は、日本経済の活性化につながると期待されています。一方、海外企業も日本のブルーオーシャン市場を求め、進出を進めています。しかし、海外企業が日本での事業をスムーズに進めるため、出先機関となる支店や駐在オフィス、支社を設立する直接投資には多くのハードルがあります。それは言葉の問題やビザの問題、登記の問題だけでなく、日本独特の商習慣だったり、システムだったり、といったものです。そこで海外企業が日本に進出、直接投資を検討する際、まず行うのが、自社の日本でのビジネスをサポートしてくれるコンサルタントです。

株式会社Thomas Nitzsche(トーマス・ニッチェ)の代表、花村信也氏が日本へ進出してくる外資系企業から支持されているのは単に煩雑な手続きをスムーズに進めるというだけでなく、日本市場にマッチしたビジネスを提案しているからだということのようです。

花村信也氏のコンサルティング事例をみる!

花村信也

では実際に花村信也氏がどんなコンサルティングを展開しているのか、どんな企業に携わったのか、その事例を見てみましょう。

花村信也氏はM&Aや海外企業が日本で法人を設立するためのさまざまな手続きや税務などのアドバイスを提供しているだけでなく、海外企業が日本に進出してきた際の販売戦略の策定支援、さらには日本におけるパートナー企業の紹介なども行っています。

花村信也氏がサポートした米国IT企業Nicebuild LLC

花村信也

Nicebuild LLC社は、米国ワイオミング州に本社を置き、中国・深圳で製品の開発や販売を行っている、オーディオ分野のテクノロジーを持ったエンジニアの会社です。同社は独自の半導体を使用し、クッキーくらいの大きさであるにもかかわらず、10メートル四方の音を収録できるという世界最薄クラスのICレコーダー「IZYREC」を開発しました。「IZYREC」はPCやスマートフォンに接続するだけで録音や再生ができることから、利便性が高い製品として、注目されています。同社が日本市場への参入するため、日本法人の設立を決定した際、コンサルティングを依頼したのが花村信也氏の会社だったそうです。

花村信也氏は販売戦略の立案、そして事業展開の企画も

花村信也氏はNicebuild LLC社の日本法人設立に関するコンサルティングに加えて、同社製品・サービスに関して、日本における販売戦略や事業展開の企画立案にも携わりました。Nicebuild LLC社が開発に取り組んでいる、PCで音声データを文字起こしできるというサービスの紹介も行ったそうです。「IZYREC」と組み合わせることで、会議やセミナーなどの内容を簡単に記録できるだけでなく、会議の抄録作成にも利用することができます。花村信也氏はこういった事業展開の企画立案をも含めたコンサルティングを行っていることがクライアントからの高い評価につながっているようです。

花村信也氏が注目する企業は?

花村信也氏は独自の技術を持って次世代に向けた製品の開発・製造・販売に挑戦している企業、革新的な取り組みをしようとする、そして技術を持つ企業に注目して、日本市場で活躍できるチャンスを提供していく、というスタンスをとっているそうです。その一社がNicebuild LLC社ということなのです。

花村信也氏の経歴は?なぜM&Aコンサルの世界へ?

花村信也

花村信也氏は大手金融機関でのM&A事業を担当してきたことに加え、ビジネススクールの講師を勤めてきたことからM&Aの第一人者として知られています。その経歴を見てみましょう。

花村信也氏は米デューク大のMBAプログラムで学位取得

花村信也氏は東北大学を卒業。その後、米国のノースカロライナ州ダーラムにあるデューク大学Duke University)でMBAを取得されたということです。つまり同校のビジネススクールであるフクア・スクール・オブ・ビジネス(The Fuqua School of Business)のプログラムで取得されたようです。MBAランキングで定評のあるUS Newsの2023-24ランキングでデューク大学の同プログラムは11位という名門プログラムになっています。また、花村信也氏は早稲田大学大学院のファイナンス研究科修士課程、早稲田大学同大学院商学研究科修了しており、博士(商学)学位を取得されています。

花村信也氏は投資銀行業務からM&A関連業務へ

花村信也氏は1983年、日本興業銀行に入行。1990年代から同銀行のM&Aに関する業務に従事することになりました。2001年、みずほ証券へ移籍すると、花村信也氏は様々なセクションでM&A業務を担当されてきました。花村信也氏はみずほ証券で活躍し、2011年に同証券執行役員、さらには2014年に常務執行役員と、重責を歴任されました。その後、花村信也氏は早稲田大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)非常勤講師、そして日本のIoT分野での活用を中心にディープラーニングの研究と開発を行うスタートアップ、AI開発企業のPreferred Networks Inc.で監査役も務められてきました。現在、花村信也氏は株式会社Thomas Nitzsche(トーマス・ニッチェ)の代表取締役として、多くの外資系企業の日本進出をサポートされています。

外国企業はM&Aを活用して日本へ直接投資

海外企業が日本に進出する際、直接投資の手段として利用されるのがM&Aです。進出する企業が日本で展開しようとする事業規模や内容にもよりますが、ゼロから法人を立ち上げるよりも、M&Aを行う方が手続きなども簡易に済むこと、よりスピーディーに事業展開が可能になるなどの利点があります。そういった背景から、M&Aスペシャリスト、第一人者の花村信也氏が注目されているのではないでしょうか。

まとめ

外国企業にとって、日本市場はまだ魅力があると考えられています。外国企業が日本市場進出を目指した時、ビザや登記以外にも多くの課題を解決する必要があります。また、日本独特の商習慣やマーケットの特性なども知っておくことが重要でしょう。そういった部分までコンサルティングできるのが、株式会社 Thomas Nitzsche(トーマス・ニッチェ)の代表である花村信也氏です。花村信也氏は自身の投資銀行業務における経験、M&A業務に携わってきたことで蓄積してきたノウハウなどを活かし、外国企業の日本市場進出のサポートを行っています。

会社概要

会社名: 株式会社 Thomas Nitzsche(トーマス・ニッチェ)

設立: 2016年5月

代表者: 花村信也

住所: 東京都世田谷区代田

Contact: 090-1765-8373

メール: advextur2001@nifty.com

業務内容:

企業の財務関連、資金調達に関する総合的なアドバイス

ベンチャー企業の経営支援、財務政策のアドバイス

M&Aの総合アドバイザー業務

経営戦略の立案支援

幼児教育コンサルティング英語圏留学支援コンサルティング

不動産投資