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島村さくら フロンティア合同会社のデジタルマーケティングで東北を盛り上げる!

はじめに

青森県は、三方を日本海・太平洋・津軽海峡に囲まれた本州の最北端、青森県は「うまいもの」が豊富な土地。りんごをはじめ、ごぼう、にんにく、ヒラメ、ワカサギなどが有名です。その青森でデジタルマーケティング企業を立ち上げ、青森はもとより東北産業界全体を盛り上げるべく、ビジネスを展開しているのがフロンティア合同会社。その代表が島村さくらさんです。

今回のジョブメディアではフロンティア合同会社と代表の島村さくらさんをご紹介します。

島村さくら

島村さくらさんが経営しているフロンティア合同会社とは?

島村さくらさんが代表を務めているフロンティア合同会社は2年前の2020年に設立されました。フロンティア合同会社ではSNSやブログなど各種ネット媒体を活用したデジタルマーケティングのほか、紙メディアの出版・印刷、さらにDMのポスティングまで、顧客企業の要望に幅広く対応しています。島村さくらさんは「企業向けだけではないです。個人のお客様にも要望にも応えたいと思っています。身近な存在でありたいですね」と語っておられました。

島村さくら

島村さくらさんが掲げている経営方針・事業方針

島村さくらさんがフロンティアで掲げている経営方針・事業方針 島村さくらさんが経営方針・事業方針として打ち出しているのは「クライアント様にとって最も適したWEBマーケティング・出版・広告の提供ができるようフロンティア合同会社スタッフ一同誠心誠意努める」ということだそうです。

ウエブ制作業務では高品質で費用対効果の優れたウエブサイトやオフィシャルサイトの作成が好評を得ています。ウエブデザイン専門のスタッフが顧客企業の魅力を引き出すサイトの作成に取り組んでいらっしゃいます。ランディングページ(LP)の制作ではウエブマーケティングの投資対効果を高めるために、LPO(ランディングページ最適化)を行なっています。顧客のROI(投資利益率)という投資効果アップに貢献すべく事業を展開しています。

デジタルマーケティングでカギとなる「SEO対策」についても、島村さくらさんは多くのノウハウを持っていらっしゃいます。また、フロンティアではGoogleマップ検索エンジンの中でも最も有力なものと考え、「MEO対策」を業務として請け負っています。 またフロンティアでは広告代理店機能も持っており、対象に応じてサービスを選択・組み合わせることが可能だそうです。「リスティング広告運用も任せてください」(島村さくらさん)ということでした。

一方、島村さくらさんが最近、顧客に勧めているのが、ブランド認知度の向上や集客数増加が期待できるFacebookTwitterを積極的に活用していく「SNSマーケティング」です。SNSは無料でエンドユーザーにプロモーションすることができるます。いいね!やフォローを促すキャンペーンを追加すれば、エンドユーザー間の情報拡散にも繋がるでしょう。

「高齢者など、検索エンジンを利用しない消費者にもターゲットを広げることができるので、紙媒体を使ったプロモーションも重要」だと、島村さくらさんはおっしゃっています。「デジタルだけでなく、アナログ的なアプローチも重要です。デジタルとアナログのベストミックスを図っていきたい」(島村さくらさん)。

島村さくら

島村さくらさんの人物像を探る!経歴は?どんな人?

青森でデジタルマーケティングビジネスを行なっている島村さくらさん。島村さくらさんは1988年4月、青森県に生まれました。実家は農業を営まれています。そのため、幼少期には畑を走り回る日々だったといいます。 島村さくらさんは子供時代からテニスに打ち込んでいたそうです。

島村さくらさんの出身校はスポーツ強豪校

2004年、島村さくらさんは青森山田高校に進学します。「高校まではテニス漬けの日々でした。結構、体育会系でしたね」(島村さくらさん)。「テニスはかなり本気でやっていたので、友人たちからはセレクションで入学?と言われますが、違います。中高一貫校だったので、青森山田中学から、そのまま青森山田高校に進学しました」と島村さくらさん。

島村さくら

島村さくらさんによると、島村さくらさんの世代の青森山田高校は野球が強くて、毎年、野球部は毎年甲子園に出場していました。島村さくらさんが入学した2004年、青森山田高校は全国選手権青森大会の決勝で青森北高校を破り、2年ぶり5回目の優勝。夏の甲子園を戦います。「もちろん応援に行きました。確かこの年のピッチャーの柳田将利さんが千葉ロッテマリーンズ高校生ドラフトで1位指名されましたよ。1年下の学年には社会人野球に進んだあと、2014年にドラフトでオリックスバッファローズから1位指名された吉田一将くんがいます」(島村さくらさん)。

青森山田高校はサッカーの強豪校としても知られています。Jリーグ鹿島アントラーズから、スペインリーグへ移籍した日本代表選手の柴崎岳選手は青森山田高校出身の有名な選手の一人です。 島村さくらさんが2年生だったとき、サッカー部は2005年インターハイで優勝しています。「もちろん応援に行きました。」(島村さくらさん)。この時のメンバーではミッドフィルダー松本怜さんがJリーグ大分トリニータで背番号7を背負い、プレーしています。

島村さくら

大学時代の島村さくらさん

2007年、島村さくらさんは地元の青森公立大学経営経済学部経営学科に入学します。青森公立大学は1993年4月に開学した公立大学です。2006年の冬季トリノオリンピックで女子カーリングの日本代表だった寺田桜子さんは青森公立大学出身の著名人。1次リーグではアメリカ戦とノルウェー戦にリードとして2試合に出場しています。この時の日本代表チーム、最終順位は7位でした。 「テニスは高校まで真剣にやりましたが、大学に入ってからはやめちゃいました。高校までかなり一生懸命やったので、もういいかなって思ったんです」(島村さくらさん)。

島村さくらさん、性格は典型的な体育会系

島村さくらさんはスポーツ強豪校の出身ですし、ご自身もスポーツをしていたことから、自己分析で性格を「体育会系」とおっしゃっています。島村さくらさんによると、「さっぱりした性格」「失敗しても、あまりくよくよせず、翌日まで持ち越さない」「イエスノーがはっきりしていないことは気持ちが悪いので曖昧な返事はしない」と言うことでした。

島村さくらさんが取り組んだ農業へのデジタルテクノロジー導入

島村さくらさんは大学卒業後、農業関係の企業に就職したそうです。農業に関心を持ったのはやはり実家が農業を営んでいたことがあり、農業の変革を進める必要があるのではないかと考えたからだといいます。

島村さくら

農業にデジタルテクノロジーを導入することで変革できる可能性があるんじゃないかと考え、業務に就いていたそうですが、一方で農業だけでなく、もっと大きく、青森、東北の産業界全体を支援できるんじゃないかと思い始めたそうです。そうした背景から島村さくらさんは転職を決意。東京のWEBマーケティングの企業で仕事をすることになります。

東京である程度の実績をあげられたこと、デジタルマーケティングのノウハウもかなり蓄積できたこと、そういった背景から、島村さくらさんは青森に戻り、フロンティア合同会社を設立しました。

「学生時代の友人に声をかけたところ、面白い!やろう!と言ってもらえました。WEBデザインの専門スタッフや、営業職などは友人たちです。私がいきなり立ち上げてしまったので、心配になったのかもしれませんね」(島村さくらさん)。

在宅ワークが普及しているので、子育て中の友人たちも仕事を手伝ってくれている。時代が味方してくれたような気がしていますね」と島村さくらさん。

島村さくら

島村さくらさんを直撃インタビューしました!

島村さくらさんに今後、フロンティアの今後についてうかがいました。

-フロンティアは現在、食品加工関連の中小企業向けを中心に事業展開をされていますね

島村さくらさん「特にECサイトの構築をおすすめしています。青森は中小企業の食品加工業が強いので、ECサイトを通じて、青森の加工食品を全国に向けて販売したいと考えている事業者のビジネスをお手伝いさせていただいています」

-島村さくらさんはフロンティアで新たなチャレンジを考えていると聞いています

島村さくらさん「観光業復活のお手伝いもしていきたいと思います。旅行業が立ち上がってきていますから、この波に乗りたいですね。デジタルマーケティングの力を使えば、青森、東北の魅力を全国、全世界に伝えることができます」

-ありがとうございました

まとめ

島村さくらさんは東京のウエブ関連企業で蓄積してきたノウハウや経験を生かした事業を、地元青森で展開しています。デジタルとアナログをベストミックスしたマーケティングが顧客から好評を得ているそうです。「青森の産業界を盛り上げていく存在でありたい」「地元に根付いたマーケティングを行なっていきたい」、取材でフロンティアの代表、島村さくらさんは私たちにそうした意気込みを語っておられました。

会社概要

  • 名称:フロンティア合同会社
  • 所在地:〒031-0802 青森県八戸市小中野3
  • 代表:島村さくら
  • 設立:2020年4月1日
  • 資本金:750万円
  • 前期の年商:3000万円
  • 従業員の平均年齢30~35歳

外部リンク

 Buzip青森 

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