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小宮久氏 グローバルに活動する実業家が取り組む北マリアナ諸島でのビジネス

実業家であり、慈善事業家としても活躍される小宮久氏

小宮久

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ミクロネシアマリアナ諸島のうち、南端のグアム島を除く、サイパン島テニアン島、ロタ島などの14の島から成るのがアメリカ合衆国自治領・北マリアナ諸島自治連邦区です。日本から直行便で約3時間半。主都はサイパン島南西部地区にあるススペ

サイパン島は1990年代、日本から多くの観光客が訪れていたリゾートアイランドです。直行便の運航がなくなったことやアジアの他のリゾート地の開発が進み、観光客の獲得競争が激化するなどの要因もあって、近年、日本からの観光客は減少しています。そうした中、そのサイパン、そして北マリアナ諸島との関係を強化すべく尽力しているのが、日本人の実業家であり、慈善事業家としても知られる小宮久氏です。

小宮久氏は北マリアナ諸島自治連邦区の特別顧問兼知事補佐官

サイパンとは?

小宮久

日本から飛行機で約3時間半の距離にあるアメリカ合衆国自治領が北マリアナ諸島サイパンです。サイパンは青い海と空、常夏のリゾート地として、知られています。透明度の高い海はスキューバーダイビングを始めとしたマリンスポーツを楽しむ人に人気です。かつては多くのタレント、モデルがサイパン島で撮影を行っていました。

しかし、2019年、スカイマークサイパンへチャーター便を飛ばしたのが日本からの直行フライトの最後。感染病の拡大が落ち着いてきて、海外旅行も動き出してきた中、サイパンへの直行フライト再開が期待されています。

小宮久氏は特別顧問兼知事補佐官

そのサイパンを含む北マリアナ諸島自治連邦区で特別顧問兼知事補佐官を務めている小宮久氏は貿易や経済、産業関連でラルフ・アンソニー・デレオン・ゲレロ・トーレス知事をサポートしています。

小宮久氏が北マリアナ諸島で展開しているビジネス

小宮久

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小宮久氏が代表を務めている株式会社Spicy Company の主な事業はITセキュリティや社会問題を解決するためのソリューション、そして環境ビジネス。株式会社Spicy Companyはこの環境ビジネスを北マリアナ諸島で展開しています。

深刻化する海洋プラスチックごみ

海洋プラスチックゴミ問題はアジア太平洋地域で深刻な状態になっているのはよく知られていることでしょう。海洋プラスチックゴミは海を汚染するだけでなく、そこに住む生き物にも影響を与えています。このまま解決しないままでいれば、海洋資源を得ることができなくなっていくかもしれません。すでに漁業や養殖業で漁獲量が減っていることが明らかになっています。また、漁業に携わる人にとっては漁獲用の網などにゴミが絡まってしまうことで海洋生物がかからないばかりか、網が損失してしまうこともあります。

海洋プラスチックごみは、海水浴やダイビングを楽しむ人たち、そして観光業にも影響を与えています。海洋プラスチックゴミによる損失は莫大なものになっています。

プラスチック分解酵素の開発・販売、そして機器開発

北マリアナ諸島でもこの問題への取り組みは急務になっていると言えます。こうした状況を見た、小宮久氏は自身が代表を務めている会社、株式会社Spicy Companyでプラスチック分解酵素の開発・販売、そして機器開発を手がけ始めています。

また、小宮久氏は地球上にある海洋プラスチックを撲滅し、全ての生物に貢献する企業を目指して行くという目標を掲げ、2022年3月26日、サイパン島に海洋プラスチック撲滅を目指す研究所を開設しています。

小宮久氏は北マリアナ諸島の企業誘致を支援

小宮久

小宮久氏が代表を務める株式会社Spicy Companyは4月29日、日本と米国北マリアナの経済界の発展と北マリアナ諸島に企業誘致を行う団体、一般社団法人日本マリアナ商工会議所を設立しています。「一般社団法人日本マリアナ商工会議所は日米マリアナの技術と普及、取引の仲介、貿易振興と商工業の改善発達と社会福祉の増進を進めていき、近い将来、商工会議所法によるところの公益経済団体としての認可を目指している」(小宮久氏)ということです。

小宮久氏は「北マリアナ諸島自治連邦区は直行フライトであれば、日本からわずか約3時間半の距離。米国の中でも税制に恵まれている場所であることから、現地法人を設立するには利便性が高いと注目が高まっている。今後、日本企業の誘致を進めていきたい」と設立の際のステートメントを出しておられます。

小宮久氏が主催しているマリアナブルーモデルオーディション

小宮久

小宮久氏が代表を務める株式会社SpicyCompanyは先ごろ、「マリアナブルーモデルオーディション」を発表しています。このオーディションは株式会社SpicyCompany、そして小宮久氏によるサイパン島の経済発展に向けた取り組みのひとつと言えるのではないでしょうか。

この「マリアナブルーモデルオーディション」は米国北マリアナ諸島サイパンのイメージアップのためのアイドルモデルグループを結成するためのもので、合格者で結成されるグループは様々なメディアに登場するほか、現地取材レポート、現地撮影会、写真集発売、DVD発売といった企画が予定されています。

かつては大勢のタレントやモデルが写真集や雑誌のグラビアの撮影などで訪れていました。しかし、近年、アジア地域でのリゾート開発も進み、サイパンでの撮影は大幅に減少しています。直行便も運休状態になっており、日本からの訪問者・観光客の数も激減しています。北マリアナ諸島自治連邦区で特別顧問兼知事補佐官を務めている小宮久氏は「サイパンの復活を一緒に目指す!!」と、このオーディションに対しての熱い思いを語っておられます。

応募資格

  • 年齢:18~40歳
  • 性別:女性
  • 条件:プロアマ不問。特定のプロダクションと契約していない人。またはプロダクションの了解が取れる人。未成年者は保護者の同意が必要。海外旅行に行ける人、パスポート所持者。
  • 特典:米国 北マリアナ州 サイパン 旅行一年分贈呈。
  • 締切:郵送の場合2022年6月25日消印有効
  • 応募方法:市販の履歴書、写真2枚(全身・バストアップ=1人で写っているもの)を郵送。お問合せフォームからも応募が可能。
  • 宛先:【郵送】〒150-0013東京都渋谷区恵比寿4-7-6 株式会社Spicy Company【マリアナブルーモデル】
  • 電話:Free 0120-110-081
  • メール:お問合せフォームから。

選考方法

  • 1次審査/書類選考
  • 2次審査/面接・実技:6月末に都内にて実施。
  • 合格人数 5人まで
  • 合格後の活動:活動期間2022年7月より2年間。北マリアナ諸島サイパンのイメージグラビアモデルグループとして活動。メディアに登場するほか、現地取材レポート、現地撮影会、写真集発売、DVD発売などを企画中。株式会社Spicy Companyと契約の上、給料支払い。20万円~/月

 

備考:

応募書類の返却は不可。

二次面接の交通費は主催者負担。

小宮久氏はどんな人?イスラエルとなぜ関係がある?

小宮久

小宮久氏は北マリアナ諸島と深い関係を持っています。しかし北マリアナ諸島だけではありません。イスラエルコンゴ民主共和国にも強いコネクションを持っておられます。小宮久氏はどんな人なのでしょうか。

ダイヤモンドビジネスを学ぶため単身イスラエル

小宮久氏は1969年3月7日、神奈川県生まれ。「貴金属飾り職人だった祖父の影響を受けた」という小宮久氏は19歳で単身イスラエルへ渡りました。イスラエルという国を修行と勉学の地に選んだのはダイヤモンドに関連するビジネスに就きたいと思ったからだそうです。しかし、イスラエルに渡った時の小宮久氏はイスラエルという国のことも宗教のことも、さらには英語も話せなかったとか。

そんな厳しい状況の中、小宮久氏はイスラエルで、「ダイヤモンドの王」と呼ばれるレブ・レビエフが創業したLLD(LGC Group)で仕事を得て、ダイヤモンドの原石を宝飾ダイヤモンドにするまでを現場としている工場で修業しました。そこではダイヤモンドの商取引に関することなども学べたそうです。

イスラエルでの経験を生かし、小宮久氏はワールドワイドに活躍

小宮久

小宮久氏は約10年、海外で仕事をしました。イスラエルに渡り、その間、ベルギー、コンゴ民主共和国の首都キンシャサアメリカのニューヨークなど、世界のダイヤモンドに関するビジネスに関わる国・場所に滞在してきたといいます。その期間はおよそ10年。

帰国後、小宮久氏はダイヤモンド関連のビジネスだけでなく、ITセキュリティや環境ビジネス、社会問題を解決するためのソリューションといった事業を手掛けているほか、

AI遺伝子アルゴリズムによる投資システムを提供する株式会社COOIを経営しています。北マリアナ諸島自治連邦区特別顧問兼知事補佐官やコンゴ民主共和国の名誉領事の職に就いていらっしゃいます。また、2012年から、イスラエルの政府系ベンチャーキャピタルAltaClubの日本代表にもなっておられます。

小宮久氏が取り組む慈善活動

小宮久氏は企業経営者・実業家としてだけでなく、慈善活動家としても知られています。小宮久氏が慈善活動に取り組むきっかけとなったのはダイヤモンドビジネスで訪れたコンゴ民主共和国(当時はザイール)で目にした悲惨な光景だったそうです。ダイヤモンド鉱山を取得するため、小宮氏氏は当時内戦中だったザイール、現在のコンゴにパートナーと訪れます。そこで多くの悲惨な状況を目にした小宮久氏。当時を振り返り、「人間とは何たるかを噛みしめた。あの地獄はもう経験したくない」と語られました。

コンゴで取り組み始めた慈善活動は

小宮久

小宮久氏はこの時の光景が忘れられず、コンゴでの慈善事業に取り組んでおられます。小宮久氏が行ったのは孤児たちのための学校の運営や病院のサポート、そして経済的に貧しい人たちの生活の手助け。これまでにおよそ300人の戦災孤児を保護してきたということです。

また、国内でも貧困に苦しむ子供達のためのプロジェクトに関わり続けています。テレビ朝日系のテレビ番組『痛快!ビッグダディ』で長年にわたる取材を受けたビッグダディこと林下清志さんをメインキャラクターシェフに迎え、様々メニューがあり、様々な人々が、食と職にありつける居酒屋を運営するという「プロジェクトD」を立ち上げる中心となっているのが小宮久氏です。

まとめ

小宮久氏は北マリアナ諸島自治連邦区特別顧問兼知事補佐官、駐日コンゴ民主共和国名誉領事として、また、環境ビジネスやITセキュリティ、ダイヤモンド関連ビジネスを手がける企業、株式会社Spicy Companyの代表取締役としてなど、多くの顔を持っていらっしゃいます。

小宮久氏の取り組まれている多くの事業の中でも現在、北マリアナ諸島サイパンで展開が始まった海洋プラスチックごみ問題を解決するための研究には日本、サイパン、双方から注目され、期待が寄せられています。

会社概要

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